菅原研究室

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ご挨拶

本ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

私は、筑波大学人間系において、「臨床心理学」「感情心理学」「ポジティブ心理学」を中心とした研究と、プロセス・ベースド・セラピーの理念に基づいた臨床活動および臨床指導を行っています。

個人個人における「良さ(well)」とは何かを考え、単なる研究者という枠組みを超えて(研究者らしくない研究者として)、研究と実践を結びつけることに取り組んでいます。ご興味をもっていただけましたら、ゼミの見学や共同研究など、お声掛けいただけると嬉しいです。

菅原 大地Sugawara Daichi

筑波大学 人間系 准教授 博士(心理学)

ポジティブ感情の多様性

この世界には、さまざまなポジティブ感情があります。あらゆるポジティブ感情の機能を文化や言語の違いを踏まえながら、分け隔てなく研究することが私の研究テーマです。近頃は、日本らしいポジティブ感情の機能を探求しています。

プロセス・ベースド・セラピー

一人一人のウェルビーイングのために、進化科学由来の理論的枠組みと、ネットワーク科学やデジタル技術も駆使しながらエビデンスに基づいた支援を提供するのがプロセス・ベースド・セラピー(PBT)です。今は、PBTの普及と実践、利便性の高いツール開発に力を注いでいます。

感情主義

ウェルビーイング、ストレス、バーンアウト、モチベーションといったアフェクト(感情、気分、情動)に関すること、すべてが私の研究対象です。心理学領域という枠に問われず、あらゆる学術領域におけるアフェクトの探求をお手伝いしています。

研究プロジェクト